名古屋夜間動物救急センター

過去の症例

症例1

胃拡張捻転

プロフィール:バーニーズマウンテンドッグ、9歳、雄

主訴:急にお腹が張ってきて、吐きそうで吐けない。

身体検査所見:腹囲膨満、鼓音を認める。

X線検査所見:胃拡張、180°捻転を認める。

評価:胃拡張捻転。手術による治療を実施。
術後の経過は良好であった。

症例1のレントゲン写真

症例2

僧帽弁閉鎖不全症、急性肺水腫

プロフィール:チワワ、10歳、去勢雄

主訴:夜変な咳をしてから呼吸が苦しそう。僧帽弁閉鎖不全症の治療中。

身体検査所見:喘鳴、舌のチアノーゼを認める。

X線検査所見:肺野のX線不透過性亢進、心陰影、横隔膜ラインの不明瞭化を認める。

評価:僧帽弁閉鎖不全症、急性肺水腫。酸素療法、強心剤投与などの内科治療を実施し、呼吸状態の改善を認めた。

症例2のレントゲン写真
このページのトップへ
Copyright© NAGOYA Veterinary Medical Association, All Rights Reserved.