夜間動物緊急診療所とは
トップページ >> 夜間動物緊急診療所とは
夜間動物緊急診療所とは
小動物がペットではなくコンパニオンアニマル(伴侶動物)と呼ばれ、家族の一員と位置づけられる時代となり、飼主様の獣医療への要望も高まってきました。(公社)名古屋市獣医師会の運営する夜間動物緊急診療所は、動物生命の尊厳追求と動物愛護の啓発向上を目的とし、救急獣医療体制の充実および公益目的達成を重要課題として2004年に開設されました。また、当診療所では年中無休で市民からの無料電話相談に対応するとともに、夜間に交通事故等で生命に関わる重傷を負った負傷動物(飼主のわからない動物)の収容・治療も行っています。
診療時間帯(21:00〜2:00)には、常時複数名の獣医師と看護師が常駐して診療体制を整えており緊急手術にも対応しています。
公益社団法人の運営する診療所としてふさわしい獣医療を市民に提供するため、スタッフ一同日夜努力を続けています。
診察の流れ
1. 来院前に必ずお電話にて連絡をお願いいたします。
− 症状などの必要な情報伝達
− 簡単な料金説明
2. 診察・検査・処置
− その都度ご説明しご理解いただいたうえで診療を進めてまいります。
− 緊急時は、処置を優先することがあります。
3. 診察終了後
− 症状・検査結果・治療内容等の報告書を作成いたします。
ホームドクターでの継続治療にお役立てください。
2013年11月より夜間診療所では電子カルテを導入いたしました。スムースな診療の進行とデータ 集積の効率化が期待されます。各ホームドクターの先生方にお渡しする診療報告書もより見やす くなると思います。将来的には、獣医師会員の病院にはメールでの報告書の送付を行い、飼主様 の待ち時間短縮にもつなげていきたいと思います。