平成24年度活動報告
滝川小学校1年生「動物ふれあい教室」実施
3月5日、昭和区・滝川小学校にて1年生72人に「動物ふれあい教室」を実施しました。今回も同様に子供たちが、うさぎの正しい生態を学び、触れ合うことにより、動物と仲良くなって「いのち」の大切さを知ってもらうことを授業の目的としました。
まずプレゼンテーションにて、うさぎの生態や扱い方を映像にて学習しました。
司会をした獣医師の質問にもみんな元気よく手を挙げ、積極的に答えてくれました。
その後実際にうさぎ5頭を使用して「ふれあい」をしました。今回の児童たちの大部分は動物に触った経験が少なく、おそるおそる膝の上で抱かえていました。最初は「こわい、こわい」といいながら動くうさぎに対して怖がっていた児童がだんだん「かわいい」、「気持ちいい」、「ふわふわしてあったかい」、「口がもぐもぐしている」とうさぎに対して様々な感想をうれしそうに訴えるように言い合ったりして、うさぎが生きていることを実感している様子でした。
さらに聴診器を順番に使用してうさぎの心臓の音を聞いたり自分の心臓の音と比べたりしました。みんな心音が聞こえることに対してすごく興味をもったみたいで、次第に自分との音の速さが違うことに対して友達同士で「はやい、はやい」などと、とても仲良く話し合ったりしていました。
ふれあい終了後獣医師への質問時間をもうけたところ、みんな事前に勉強してきたのか獣医師も驚く質問を熱心にしてくれました。
このような機会をもつことで、実際に触れ合い動物の温もりや愛しさを感じながら「いのち」の大切さや他人への思いやりの気持ちが育ってくれればと思います。
弥富小学校1年生「動物ふれあい教室」実施
12月11日、12日の2日間に渡り、瑞穂区・弥富小学校において1年生106人に「動物ふれあい教室」を実施しました。うさぎの生態を正しく学び、触れ合う事を通じて動物と仲良くなって「いのち」の大切さを知ってもらうことが今回の授業の目的です。
まず、プレゼンテーションにてうさぎの生態、扱い方を映像で学習しました。今回はうさぎ5頭を使用し「ふれあい」をしました。積極的にうさぎを抱きかかえる子や、恐る恐る抱きかかえる子など様々でしたが、みんなプレゼンテーションの時に「うさぎさんは、大きな声を出すとびっくりしちゃうから静かに抱いてあげてね」と言われたことを、しっかり守ってくれました。最初は恐る恐る抱いていたことも、うさぎさんが膝の上でじっとしていてくれると、自分から優しく頭を撫でてくれてうれしそうにしてくれました。
その後、聴診器を用いてうさぎの心臓の音と自分の心臓の音を比べてもらいました。自分の心臓よりもずっと早いうさぎの心臓の音を聴いて「すごいすごい」「むっちゃ早い」など驚きを隠せない様でした。
ふれあいが終わった後、獣医師への質問時間を設けましたが、時間が足りないくらいに、全員が積極的に発言してくれました。動物を実際に触り、温もりを感じることにより、「いのち」の大切さや相手を慈しみ思いやる気持ちが育まれていってくれれば良いと願います。
白水小1年生・生活科授業「動物ふれあい教室」実施
10月5日、南区・白水小学校にて1年生31人に「動物ふれあい教室」実施しました。今回も同様に子供たちが、うさぎの正しい生態を学び、触れ合う事により、動物と仲良くなって「いのち」の大切さを知ってもらうことを授業の目的としました。
まず、プレゼンテーションにて、うさぎの生態、扱い方を映像で学習しました。司会をした獣医師の質問にみんな元気に手を上げ、積極的に意見を言ってくれました。その後、実際にうさぎ3羽を使用し、「ふれあい」をしました。初めて触る子から、飼育経験のある子までいましたが、みんな膝の上でだっこすると、「あったかくて気持ちがいい」とか「触るとふわふわしてる」、「まくらみたい」などいろいろな表現で、うさぎに触った感想を教えてくれました。また、動物にはじめて触る子は最初は恐る恐るだったのですが、徐々に慣れてくるとうさぎの額をなでてあげ、うさぎをかわいいと感じてくれていました。その後、聴診器を使いうさぎの心臓の音と自分の心音を比べました。みんな初めて聞く心臓の音に興味津々で、うさぎの心臓のほうが「すごいはやい」と目を輝かせながら友達同士で感想を話し合ったりしていました。また順番を待っている間もうさぎを驚かしたりしないよう騒ぐことなく、自分の順番を待つことが出来ました。
ふれあいが終わった後に獣医師への質問時間を設けたところ、獣医師にお礼を言ってくれたり、活発にいろいろな質問をしてくれました。見学して頂いた先生からも普段とは違った子供の輝いた表情が見れてすごく良かったという感想を頂きました。動物を実際に触り、動物の温もりを感じることにより、動物を可愛く思い、動物や友達を思いやる気持ちが育まれるきっかけになってくれればと思います。
御園小1年生・生活科授業「動物ふれあい教室」実施
9月25日、中区・御園小学校にて1年生11人に「動物ふれあい教室」実施しました。今年の5月にも一度動物ふれあい教室を同校の同じ児童達に実施しているので、今回は2回目となります。
子供たちが、うさぎの正しい生態を学び、触れ合う事により、動物と仲良くなって「いのち」の大切さを知ってもらうことが今回の授業の目的です。
まず、第1回目と同様にプレゼンテーションにて、うさぎの生態、扱い方を映像で復習・学習しました。
第1回目のふれあい教室後に、児童達自身で、図書室の本や現代っ子らしくインターネット等を利用して色々と勉強したらしく、プレゼンテーション中にも其々が得た知識を披露してくれていました。
その後、実際にウサギ2羽を使用し、「ふれあい」をしました。
前回は、初めてウサギを触ると言う子も数名おり、恐る恐る触る子も少なくありませんでしたが、今回はみんな積極的にウサギを触っていました。
印象的だったのは、前回どうしてもウサギを膝の上に抱っこすることができず、他の児童の膝の上にいるウサギを、ほんの少ししか触ることができなかった子が、今回は自ら抱っこすることが(多少恐る恐るではありましたが)できた事でした。
また今回は牧草を用意して、ウサギに実際に食べさせてあげる事も経験してもらいました。
「生き物が自分の手から食べ物を食べる」
この事がよほど興味深いらしく、児童達は先を争って自分の持つ牧草をウサギに食べて貰おうとしていました。リピーターも続出で、一番最初に牧草を食べさせていた子は、何回も順番待ちをして、食べさせることの喜びを味わっている様子でした。
ふれあいが終わった後の獣医師への質問タイムで、児童達は積極的に質問をしてくれました。
生き物に実際に触れ、温もりを感じることにより、「いのち」の尊さや他人への思いやりの気持ちが育まれて行けば良いと願います。
御園小1年生・生活科授業「動物ふれあい教室」実施
5月9日、中区・御園小学校にて1年生11人に「動物ふれあい教室」実施しました。子供たちが、うさぎの正しい生態を学び、触れ合う事により、動物と仲良くなって「いのち」の大切さを知ってもらうことが今回の授業の目的です。
まず、プレゼンテーションにて、うさぎの生態、扱い方を映像で学習しました。事前に、担任の先生が児童のみなさんに、ウサギの絵や質問したいことを書いてもらい提出してもらっていたおかげで、みんな、積極的に手を挙げ、質問したり、問いかけに答えてくれました。その後、実際にウサギ2羽を使用し、「ふれあい」をしました。初めて触る子から、飼育経験のある子までいましたが、みんな膝の上でだっこすると、最初は恐る恐るだったのが、徐々に慣れるにしたがって「あったかい」とか「触るとふわふわしてる」とか表情豊かに教えてくれます。あおむけにだっこすることによって、歯の形や足の裏に毛が生えているなど他の動物との違いも確認することができました。その後、うさぎの扱いになれたら聴診器を使い順番にうさぎの心臓の音と自分や友達の心音と比べました。みんな初めて触る聴診器に興味津々で、うさぎの心臓のほうが「すごいはやい」と目を輝かせながら友達同士で感想を話し合ったりしていました。
ふれあいが終わった後に獣医師への質問時間を設けたところ、みんな活発に質問をしてくれました。動物を実際に触り、温もりを感じることにより、「いのち」の大切さや他人を思いやる気持ちが育まれていくと思います。